日本史分からないけど大河ドラマ観た感想
⚠︎この記事はあくまで個人の感想です。⚠︎
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麒麟がくる、明智光秀も長谷川さんも不憫である。仕方ないとはいえタイミングが実にバッドである。光秀らしいといえば光秀らしいが。
歴史の日陰者が主人公になることは滅多にない機会であり、どうしてそのような道を辿ったのか知りたい。そして演者やスタッフに罪はないし、大河ドラマはNHKにしか作れない贅を尽くしたドラマなのだ。
ジョン・グラム氏のつくる音楽は時に雄々しく、時に歴史の悲しさを表現しており大変素晴らしい。
空と地、影と光を巧みに操るカメラワークは大河史上最高峰ではないか。
その強烈な史実故に誰がやっても織田信長になれるというある意味厄介な役に、演技力を持ってして新たな解釈を与えた染谷さん。
織田信長が怖いのでない。無邪気さと狂気を使い分ける染谷将太という男が怖い。光秀もこのあと激詰めされちゃうの？⁝( `ᾥ´ )⁝
主人公を食わんがばかりの演技力で視聴者を圧倒させた本木さん。
別の番組では今までの役とは全く異なる人物を演じるにあたり苦悩し悶える様子が映し出されていた。その悶絶の末に産まれたのは苛烈で妖艶な猛毒のマムシである。
画面の向こうにいるのは本木雅弘でありながら、既に本木雅弘ではない。そこにいたのは斎藤道三。
日の光を背に光秀に別れを告げるその姿、もはや人ならざるものの美しさである。
(ちなみにNHKドラマ「坂の上の雲」で本木さんと共演した香川照之さんは別番組でカマキリになった。めちゃくちゃイキイキしてる)
長谷川さんの演技は上記の2人に比べると大人しい印象を受ける。しかしこれが功を為していると私は思う。
彼の一歩引いた演技は「戦乱の世に生きた明智光秀のドラマ」を「明智光秀が見た戦乱の世のドラマ」にさせる。
映画シン・ゴジラの時も長谷川さんは主人公ではあったが、自分こそが主人公であるかのような振る舞いは与えられなかった。ヒーローVSゴジラではなく、人々VSゴジラの映画だった。
(逆に自分が最近のドラマ「相棒」を観なくなってしまったのは、あまりにも主人公が無敵すぎるからなのかもしれない。もはや杉下右京を止められるのは梅干だけなのか。※右京さんは梅干が嫌い。)
その演技は物語に真実味を持たせ、視聴者を観客席から戦乱の世に連れて行く。
また長谷川さんが乗っている馬も選び抜かれたスーパーエリート馬である。(カネオくんでやってた)
それなのにこの仕打ち。あんまりである。
麒麟が来るリターンズ☆☆☆〜今度の君主は尾張のうつけ！？？〜
みたいに前編後編と分けてみたり…
というのは冗談であるが、どうにか落ち着いて放送してあげられないのだろうか。
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⚠︎この記事はあくまで個人の感想です。⚠︎
送料が惜しいからってドデカサイズは買うな
最近じわじわとTwitterで知名度が伸びつつあるプチプラスキンケアブランドの商品をいくつか買った。
ちなみに送料が惜しかったので合計額(7000円以上)を稼ぐためどれもドデカサイズ(大容量)を選んだ。
以下レビュー
1セラミド美容液
Twitterでベタ褒めされてたので購入。セラミド以外に色々入っている。
ピリピリする上に滲みる上に肌がギュッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ！！！となる。顔がダメなら膝下に使ってみたら脛がひび割れた。腕に使ってみたら腕もひび割れた。ドデカサイズを買ったからまだたくさんある。
アミノ酸系のものは肌に優しいと聞いたので買った。液体タイプ。泡切れは良いので洗い残しはしなそうだが思ったより皮脂が持ってかれる。ふつうの固形石鹸よりつっぱるってなにごと？顔には使えない。ドデカサイズを買ったからまだたくさんある。
3ビタミンC誘導体入り化粧水
夏に向けて買った。念のため腕でパッチテストしてから使用。ビタミンC5%だけど滲みなかった。サラサラしていてベトつかない。匂いがびみょーだがこれは使っていきたい。ドデカサイズでも安心。
最近グリセリンがTwitterで悪者扱いされているので代わりに保湿剤として購入。
ヒアルロン酸は保水力に優れていると聞いたのでこれ一つでOKと思ってこれ以外何も塗らないでいたら顔中の水分を抱きかかえて空中へと旅立った。あやうくシワシワピカチュウになるところだった。シワシワピカチュウとは映画探偵ピカチュウに出てくるシワシワな表情をしているピカチュウのことである。
まだ80mlくらい余ってるけど使い道が見つからない。
あともうひとつ商品があるが怖くて使えていない。こちらも1番大きなサイズを買った。
結論:いきなりドデカサイズは買うな。
なんの知識も無しにRaspberry Pi4を買う。
こんにちは。
皆さんが最近買ったものの中で1番高いものはなんでしょう？
私の場合はRaspberryPi4ですね。
略してラズパイ。
もともと教育向けに作られたちっちゃなコンピュータです。
しかし最近のラズパイはすごいらしく4Kとかも対応しているらしいです！
録画機すら家にない自分にとってはもう完全にオーバースペックな気がします。
そもそもプログラミングできないんですけどITのビッグウェーブに乗りたくて深夜テンションでポチってしまいました。
上の箱がモニター、下がラズパイです。
合計額よくよく考えたらSwitch Light買える…？
しかし時すでに遅し。私のSwitchはアツアツのラズベリーパイとなったのですだなも。
開封して組み立てます。
(結局よく分からなかったからモニターにはくっつけないで付属のケースに収めた。)
キーボードを探しているうちに起動する瞬間を見逃してしまった。人生とはタイミング。
英語だ…！英語！
だいたいこういう時はNextやYesを押せば良い。人生とはYes。
ついにセットアップ出来たようです。
何もない！
しかし問題が発生しました。
どうやら2019年6月の記事によると日本ではまだラズパイ4は未承認で、電源入れた時点でなんか電波法に引っかかるらしい…
……なんだって！？？？
入れちゃったよ！！！！！(絶叫)
慌てて調べたところ2019年9月に認証され11月には技適マークが付与されたとのこと！
技適マークが付いていれば良いそうです。
ヨカッター(´；ω；`)
参考↓
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/03350/#
安心の技適マーク。(箱とラズパイの裏側にあります)
それから初期設定だと日本語が打てないのでググってできるようにします。
全ての道はローマに通じ、
全ての知識はggrks
再起動しなくちゃいけないのですが、うまく再起動されず電源スイッチをバチンバチンしまくりました……なぜ…？壊れたらどうしよう…
なんか日本語喋った！
まだいろいろ設定しなくちゃいけないらしいですが今日はここでギブアップします…
泣いた赤鬼
むかしむかしあるところに一人の老婆が川で洗濯をしていた。
どんぶらこどんぶらこ、どんぶらこどんぶらこ
大きな果実が流れてきた。どうやら桃である。
老婆は喜んで桃を持ち帰った。
老婆は翁が帰ってくると、さっそく桃を切ろうとした。
するとどういうことであろうか中に子供がいるではないか。
二人は仰天した。
子供のいない老夫婦は、これはきっと神様からの贈り物に違いないと思い、大切に育てることにした。
赤子はスクスクと育った。
赤子はやがて立派な青年となった。しかしひとりぼっちであった。
誰の子であるか分からない彼に対し、村人たちはヨソモノと陰で呼んだ。
拾われた、哀れな子。
彼は悲しかった。誰も彼に近づいて来ない。
どうにかして自分を人々に認めさせたかった。
そんな時、この村に鬼が現れたという噂が流れた。
彼は思いついた。
そうだ、鬼を駆逐すれば良いのだ。
鬼は危険極まりない生き物だという。
鬼ヶ島の鬼を全滅させれば村は安泰だ。そして周りも俺を認めるだろう。
そうと決まれば早速鬼退治に行こう。
鬼退治に行こうとする彼を村人達は激励した。
彼は村の期待を背負い、鬼ヶ島へと旅立った。
村人たちは、これで村はあるべき姿に戻る、とたいそう喜んだ。
彼は今まで抑えていた鬱屈した思いを解放し、鬼ヶ島を縦横無尽に駆け回った。
彼の通り道には鬼の死体が転がった。
鬼たちはわけが分からなかった。
なぜ我々が殺されなければならないか。
今まで離島でひっそりと生きてきた。
村にはこれまで一度も近づいていない。
鬼たちの必死の懇願を彼は一蹴した。
この嘘つきの鬼め。
村にはお前らが出たという噂が流れている。
平気で嘘をつき、人間を騙そうとするとは。
やはり鬼は危険な生き物だ。生かしておけぬ。
彼は問答無用で刀を振るい続けた。
貴様らは俺の栄光の為に死ななくてはならないのだ。
彼の顔には歪んだ笑みが張り付いていた。
あらかた鬼を片付けた後、1人の年老いた鬼が岩屋の奥でぽつんと座っていた。
この鬼ヶ島の長であると名乗った。
やっとこの日が来たか、老鬼は言った。
百年以上も生きて、これ以上望むことはなかろう。
もう一度だけでいいから、生き別れた妻と子の顔を見ることだけが唯一の希望であった。
だが今、その希望が目の前にある。
もう思い残すことはない。
そう言って老鬼は微笑んだ。
ざんっ、という音とともに老鬼の首が転がった。
こうして鬼ヶ島は滅んだのである。
彼は嬉々として村に凱旋した。
これで村人たちも俺を認めてくれる。
村人たちは彼が鬼たちを相手にしながら無事に帰ってきたことに驚愕した。
鬼を相手に生きて帰ってくるとは。死んだものと思っていたのに。
村の者は宴を開き、そして歌い、彼を称えた。
桃から生まれた英雄よ。
桃から生まれた神の子よ。
腰につけたきびだんご。
我らに一つ与えてはくれまいか？
桃から生まれた英雄よ。
その宴は三日三晩続いた。彼は幸福であった。
数年後、彼は村長の娘と結婚した。
そして娘の腹には子が宿った。
彼は仕事をせずに鬼退治の功績だけを頼りに生きた。
初めは彼を讃えていた村人も、事あるごとに英雄ぶる彼の姿に愛想を尽かしていった。説教すれば俺は鬼退治の英雄だぞと大声で罵り、逆らえば村の英雄を侮辱する不届き者として乱暴を働く。
彼はもはや英雄ではなく、疎ましい存在と成り下がった。
妻は彼の中に潜む力を恐れた。
目を合わせず、口数も減った。
彼は孤独から逃げるために酒に縋った。酒だけが慰めであった。
ある晩、妻が産気づいた。彼は小屋の外で子どもが産まれるのを待った。
可愛がってやろう。
欲しいものは全て与えよう。
孤独な彼には子が全てであった。
空には満月が煌々と輝いていた。
産声が夜をつん裂いた。
ついに。ついに生まれたのだ。
彼は小屋から転がり出てきた産婆に目もくれず中へ飛び込んだ。
俺の子だ！愛しき俺の子よ！
俺は父親になったのだ！
もう俺は孤独じゃない！
俺の希望！
妻は小屋の隅にいた。
彼は妻に近づいた。
おい。と声をかける。
返事はない。
彼女は虚空を見つめていた。
彼は妻の腕に抱かれた赤子に目をやった。
小屋の暗さでよく見えなかった。
しばらくすると目が慣れてきた。
彼は自分の目を疑った。
月の光に伸びた影。
その赤子の姿は鬼そのものであった。
赤い肌。
額から伸びた突起。
鋭い爪。
口からは牙が覗く。
彼は言葉を失った。そして激怒した。
「貴様！あろうことか！あろうことか鬼と姦通していたか‼」
妻がか細く鳴いた気がした。
違う、と言った気がした。
あなたの子よ、と言った気がした。
「この！この！裏切り者めが！貴様まで俺を…！俺を…！」
彼の中の何かが音をたてて崩れた。
あとは分からなかった。
無我夢中だった。
心の奥底でぼんやりと目の前の事実を見つめていた。
気がつくと妻はもはや妻ではなくなっていた。ぴくりとも動かない。腕の中で人とも鬼ともつかぬ赤子がぐったりと事切れていた。
全身からからぬるぬるとしたものが滴る。何だ？この生温かいものは。
「あ…あ…ああ…」
窓から射し込んだ月明かりが彼を照らす。
彼は全てを悟った。
鬼ヶ島で発揮した底知れぬ力が一体何処からきていたのか。
そうか……。
俺は同胞たちをころした。
愛する妻をころした。
そして我が子をころした。
俺は拾われた子であった。
両親の子でなかった。
ましてや俺はヒトでなかった。
村人は俺を決して認めない。
なぜなら俺は。
彼は絶叫した。
なぜなら俺は鬼だったから。
涙が溢れた。
とめどなく溢れた。
吠えるように泣いた。
血を浴びて赤く光る肌と血走った眼をしたかつての英雄の姿は、
まさしく赤鬼そのものであった。
終
何も分からないけどブログ始めてみた
こんにちは
ひよこ印のミヤです。
ゴールデンウイークはいかがお過ごしだったでしょうか。
私は連休明けの朝、靴を左右逆に履いて家を出ようとしていました。もうダメだ。
さて、突然ですがブログを始めました。
友人の「文章上手いね！リリー◯ランキーぽい！ブログやりなよ」という言葉が始めたきっかけです。
リリー◯ランキー…？
頭に浮かんだのは東京タワーとおでんくんとオダギリジョーの顔でした。
多彩天才なエッセイストリリー◯ランキーに見た目も文章も全く似てないのに、彼女はどこにリリー◯ランキーみを感じたのでしょうか…
彼女の優しい嘘なのかもしれません。
でもせっかく褒めてくれたので、文才が無いのは承知の上ではてなブログのアカウントを作ってみました。
しかしブログを始めてみたものの、何を書けばいいか全く分かりません。
映画の感想でも書いていこうかなぁ、と思ったりもしたんですが、ファンタスティックビースト1を観ないでファンタスティックビースト2を2回観るような意味の分からない鑑賞方法をするので、書いてもあまり参考になりそうもないです。
またファンタスティックビースト2見たいです。
ブログを書くにあたって一応、上手い文章の型について書かれた本をKindleで購入したのですが、Kindleの操作が下手なために同じページを行ったり来たりを繰り返し、一向に進みません。
ループし過ぎてだんだんわけが分からなくなります。
ループものの映画に出てくる主人公たちはよくまあ発狂しないもんだ、と感心するばかりです。
ちなみにループものだとトムクルーズ主演のAll You Need Is Killが好きですね。
設定上、繰り返しのシーンが多いですが激しい戦闘の中、次はどうやってループを抜けるんだ？というワクワク感があるため飽きが来ません。
そもそもトムクルーズが昔から容姿が変わらないため、彼自身がこの現実世界で何度もループしちゃってるんじゃないかと疑っています。
ここまで書きましたが、本当に何書けばいいんでしょうか。
あまり突拍子も無いことや奇をてらったことやポエムを書いてしまうと、「またミヤちゃん病んでるよ」とか言われそうです。
だいたい私がポエミーなことをSNS書き始めると心配してくれた人たちから飲みのお誘いが来ます。人の優しさが身に沁みます。
令和ではポジティブなことを書いていきたいですね。
ここまで読んで下さりありがとうございました。
